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2015年11月

B파일。

11月になってしまいました(>_<)

あ~いろんな意味で恐ろしい12月が

着々と近づいてくるshock

でも、今のところこれと言った大きなケガや病気もなく、

ブジ年の瀬を迎えられそうなことに、

感謝しなくてはいけませんねconfident

.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

本日のレビュー。

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『B파일』 최혁곤

チェ・ヒョッコン作家の長編サスペンスです。

以前ご紹介しました『B컷』とBつながりではありますが、

シリーズものではありません。

でも物語の進め方は似てるでしょうか。

堅実さがウリの銀行員が、

ある日、突然、殺人犯に仕立て上げられてしまいます。

なぜ自分の身にこんなことが?

身の潔白を証明するため、

正体のわからない敵の目を盗み、

捜査網をくぐり抜けながら

事件の真相をみずから探ります。

そして、冴えないオヤジ記者と、

やる気マンマンの若手記者、

悲しい過去にとらわれるキラーも

それぞれの身に起きた事件を追います。

オヤジ記者は、先輩から預けられたデータに

記録された映像の謎を追い、

若手記者は、自分と同じ記者であり、

若くして亡くなった父の死の真相を探り、

キラーは尾行していたターゲットが…

…っと~ネタバレ過ぎになるのでここまでsmile

物語が進むにつれ黒幕の影がちらほら、

銀行員の身にもキラーの身にも危険が(>_<)

そして、やはりチェ・ヒョッコン作家、

最後の最後に「そ…そんな(゜Д゜;)!!(T_T)」という

ショッキングな展開も忘れません^^

もう一つ、今回、これを読みながら興味を抱いたのが、

朝鮮族の問題。

朝鮮族の人々が韓国に出稼ぎに来ては、

安い賃金で土方や家政婦の仕事をしているという話を

聞いたことはありましたが、

この物語では、もう一歩踏み込んだ話がされています。

ときどき、小説のストーリーの中に、

社会問題を織り込んだ作品に出会いますが、

これが妙に説明調だったり、妙にその分量が

多かったりするとゲンナリするものです(-ω-)

が、今回は(私の読んだ感じでは)とてもちょうどいい量、

ちょうどいい感じの話のふり方で、

もっと知りたい…と思わされる描かれ方でした。

巻末に参考文献として朝鮮族に関する書籍が

紹介されていたので、さっそく注文。

いつかこちらでレビューを紹介できればと思います。

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