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2014年9月

イ・ギホ作家、超短編小説。

イ・ギホ作家の新聞連載、(超)短編小説から

微笑ましいお話、クスリと笑えるお話、

笑っちゃいけないけどクスリとしてしまうお話を。

★真夜中のおいかけっこ

http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=110&oid=020&aid=0002520313

★父の農法

http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=110&oid=020&aid=0002570793

★ミッドナイト・ハイウェイ

http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=110&oid=020&aid=0002586634

三つ目の作品に出てきた言葉の中から少々。

졸음 쉼터:高速道路に設置された簡易休憩スペース

 駐車スペース、ベンチ、トイレなどがあるらしい。

번개탄:練炭に火をつけるための着火炭

 こんなヤツ。

간잽이魚の塩漬け処理を施す人…とのことですが、

 特に、安東の鯖の塩漬けが有名らしい。

 参考資料コチラ

…いろんな意味でこんなことしてる場合じゃないんだけどbearing

好きなことから離れるのは、大変だなぁ…catface

 

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춤추는 집。

今日は、子供のピアノのため前の居住地へドライブrvcar

(ちなみに、この1週間で3度目のドライブto前の居住地。)

しかしながら、おニューのランシューを入手したので、

どうにも今日は走りたい欲求が。

ちらっと朝ジョグでもしようかと思い、

天気はどうかしら~と気象庁さんのHPを見ると、

なんだか20~30分くらいで雨が来そうな雲の動き。

どうしようかな~小雨ならいいけどな~…

でも、最近、ゲリラ豪雨、多いしな~…

と、ちょっと弱気に出走中止(≧∀≦)

…しか~し!!待てど暮らせど、

雨、降んないじゃないの(#`皿´)!!なんでよ!!

改めて、気象庁さんHPを見たら…

札幌を通過するはずだった雨雲が、

札幌手前で消えてるcoldsweats02

そんなのアリcoldsweats02sign02

きっと、私が濡れるの覚悟で走りに行ってたら、

予定通り雨降ったと思うわ~。

今朝、うちの近所で朝ジョグされたみなさん!

雨雲なくなったのは、私のおかげよ~(T▽T)丿

悔しいので、ジャージdeドライブ。

子供たちがピアノの間、前の居住地でジョグってきたrun

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

本日のレビュー。

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『춤추는 집』 정석화

チョン・ソクファ作家の推理小説、2巻モノです。

複数巻モノは、いろんな意味で手を出しにくいのですが、

どうにも面白そうで手を出してしまった

…ら、めっちゃ面白かった!!!!!

人物が多くて、序盤は若干こんがからかるのですが、

人物相関図さえ把握してしまえば怖いものナシgood

基本的に推理小説なのですが、

家族愛、親子の葛藤なんかも描かれていて、

それがまた人情味あふれてていいのですshine

事件は、田舎の貯水池に車が転落、車内から、

有名な元・水泳選手ウンヒが見つかる場面から始まります。

ウンヒの夫ジョングクの弟ジョンス夫婦も、数年前、

同じ貯水池で同じような事故で亡くなっています。

二つの事故に、何か関連はあるのか。

事件を担当するのは、元刑事、今は田舎の派出所の

所長であり、ジョングクの旧友でもあるソッキュ。

物語は、ソッキュと彼の旧友たち、

ジョングクの息子である舞台俳優シウ、

ジョンスの娘ジア、などなど、

たくさんの男女、友人を複雑に絡ませながら

展開されます。

事件解決の糸口になりそうな情報が

ちょこちょこと小出しに与えられ、

犯人、だれなの~(≧∀≦)…と、

なかなかのドキワクぶりheart04

そして、もうすぐ読了!という場面を、

何げなく電車の中で読んでしまった私。

危うく、公衆の面前で涙するところでした(-ω-)

グロシーンほとんどナシ、

不必要なエロシーンナシ、

ガッツリ推理小説shine

その上、ファミリードラマも同時に楽しめる、

実に美味しい作品でした。

そして、もう一つの旨み…チェック単語多し(笑)。

長くなるので、とりあえず数個だけご紹介~。

황산:〔黄酸〕漢字は違うけど、硫酸のこと。

초우:これはおそらく폰초ポンチョのことなのですが、

 どうやら「雨具(カッパ…おしゃれじゃないレインコート?)」

 のことを指しているようです。

노회하다老獪だ…で「老獪」ってナニ(-ω-)?なのですが

 経験を積んでいて、非常にずる賢い悪賢いこと、そのサマ、

 とのこと。

영순위:〔零順位〕つまり、最優先の順位

 저는 〇〇〇의 영원한 영순위예요.잊지 마세요.

 っていうセリフで出てくる単語なんですが、

 なんだか素敵shine

 でも、これ…部下から所長へのセリフなんですけどねcatface

 それでも素敵だな~confident

それから、접착식 운동화ってのが出てくるのですが、

 찍찍이マジックテープ(面ファスナー、ベルクロ)の

 スニーカーの別称のよう。

そして、正体を突き止めるのにちょっと手間取った

떼거지(로)

意味上、みんな一斉に、という意味のようですが、

떼거지とは何ぞや、と調べてみると、

떼:群れ+거지:乞食→乞食の群れ、となっています。

意味があいません(-ω-)

そこで、いつものごとくNaverさんに助けを乞うと…

ありました、ありましたshineコチラの記事shine

この表現、正しくは떼거지ではなく、

떼거리(떼:群れの俗語)を用い、

떼거리로:で、沢山の人が群れをなす様子

表すそうです。

めでたしめでたしfuji

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日進月歩ではなく…。

「日進月歩」って…

韓国では、

일진월보

じゃなく、

なんか違う言い方するんだよね…

でも「日」と「月」はついたハズなんだけど…

なんだっけ…

なんだっけ…

なんだっけ…

………と検索、検索、検索………

あった~!!!!!

일취월장〔日就月將〕

…忘れないように大きく書き留めておきましょ…。

韓国では、断然コチラが使われているんですよね。

あ~スッキリした~shineけど疲れた~gawk

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탐정은 돌아보지 않는다。

今日のレビューは、ドキドキするな~happy02

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『탐정은 돌아보지 않는다』이슬기

待ってました~探偵トロニックシリーズ、

第二弾happy02happy02happy02

    ↑こんな絵文字の10個や20個じゃ

表しきれないほど、待ってましたlovely

はじめ、돌아『오지』 않는다かと思って

かなりビックリしました~sad

あ、第一弾はコチラ

イ・スルギ作家、1冊しか本が出てないのかweep

これ1冊出して終わりなのかなweep

と思ってたら、なんともお若い作家さん、

これからの方でしたlovelylovelylovely

物語は、もちろん懐かしく恋しいトロニックたちが

主人公ですheart04(ハート飛ばしすぎだな…)

いや~やっぱ、好みの作品の続編は嬉しいっすよねhappy02

嬉しいの~嬉しくないのって~happy02どっちよ…

今回は演劇の世界が舞台。

華やかな女優たちと、彼女たちを取り巻くパトロンたちが

事件の中心人物です。

前回の作品は、いきなり刺されるところから

始まりましたが、

今回も、いきなり息苦しい描写で始まりますhappy02

窒息するかと思ったcoldsweats01

今回の依頼人は女優のプリシラ・カーネスト。

最近、自分の素行を知り尽くした何者かが

自分に脅迫状を送ってくる、

送り主を調べてほしい、という依頼です。

地道に調査を進めていくトロニックは、

一人の容疑者を見つけ出しますが、

同時に、どこからともなく現れた大男に、

調査から手を引くよう警告されます。

プリシラの身には、更なる災難がふりかかり、

謎の大男にめっためたにされるトロニックweep

どうやら、捕えた容疑者のほかに、

黒幕がいるようです。

大男からの脅迫をものともせず、

黒幕を暴き出そうとするトロニックですが、

敵のギフト(一作目で登場する、「とある」特別能力)

と魔法(といっても、前作の記事にも書きましたが、

いわゆる魔法使いが使う魔法とはちょっと違う…

杖振ったり呪文唱えて効力発揮する魔法とは

ちょっと違って…どちらかというと魔術?)に

コテンパンにされそうbearing

で~す~が、彼にも強い味方がupupup

…と、相変わらずのハラハラドキドキ、

ハードボイルド風ファンタジー推理小説が

楽しめますhappy02

何がこんなに面白いんだろう…と思ったら、

前回の記事の内容と少々重複するかもしれませんが

やっぱり、まず登場人物それぞれの気質が

とても生き生きと伝わってくる構成。

その伝達方法というのが、見た目や登場人物の

気持ちを、直接文章で表して伝えてくるのではなく、

彼らがとる行動や、人とのやりとり、会話など、

そんな描写を通して伝わってくるというのが、

生き生きと伝わってくる理由の一つなのかな~と

読みながら感じました。

ときどき、ミョ~にしつこい描写、

んなこと文にせんでええわいっangryという描写が

鼻につく小説にも出会っちゃいますdespair

物語の雰囲気を、文章的にクドくせず、

しかしながら雰囲気がたっぷり伝わるように描く

サジ加減、難しいでしょうね~。

そして、前作のレビューでも触れましたが、

この物語の舞台は、架空の町なのですが、

「魔界」とか「ドラゴンの国」とかではなく、

どこかに本当にありそうな町、

そして時代は「ソーダ水が開発されたばかりの」時代、

(ちなみに世界的にみると、炭酸水の発明は1700年代

半ば、飲み物として出てきたのは1800年代半ばくらいの

ようです。)

科捜研もない、もちろん指紋をとるとかDNA鑑定とか、

ケータイで連絡とるとかGPSで追跡とかCCTVとか、

そんなものが何にもない時代のお話なのです。

それがまた、なんともあたたかshine

そして、韓国のファンタジーって

(日本のファンタジーはよくわかりませんが。)

30巻とか40巻とか続いちゃうのがザラですが、

こちらは1巻完結モノshine

気軽に読めちゃいますheart04

難しい言い回しもほとんどなく、

言葉遣いも比較的キレイ、

するすると読めるのが嬉しい♪

(そういう意味では、勉強になりませんが。)

難しい文学的作品、純文学は苦手、

だけど韓国語の面白い小説を読んでみたい、

という方にオススメです、

500ページ近くあるんですけど~そこを何とか(笑)。

500ページのわりに字は少なめかと思いますので

トジョン!ヘボセヨ~^^;

あ!なんと!

ウェブ小説出身(?)のこちらの小説、

前半部分を、コチラで読めます!!!!!!

お楽しみくださいませ~heart01

そして、是非、書籍のご購入を(笑)heart01

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당신의 그림자는 월요일。

もうはや9月shock

3月末に引っ越してきて、丸5か月。

(片付くまでに)半年はかかるねcatface

と、いろんな人に言われてきましたが、

既に片づける気力、ナシgawk

まだまだ段ボールが隅っこにおかれてたりしますが、

もうどうしようもないカンジ~(´▽`)ノ♪あははは…

私の部屋の本棚もかなりヤバいカンジ。

本が床に山積みになってます(-ω-)

おかしいな~引っ越してきたときは本棚に隙間があったのにな~(゜‐゜)

この先、何年生きれるのかわかりませんが、

仮に60歳まで、あと19年、

1年に40冊ずつ買い込んだとすると…

760冊(゜Д゜;)!!!

(ちなみに、おそらく年に40冊以上買ってる(-ω-))

日本の文庫本ならいざ知らず、

韓国本760冊はマズい気がshock

どこか本のサイズが小さい国の言葉に

鞍替えしたろか…と思ったけど、

やっぱり日本の文庫が小さい方なのかなcatface

というわけで、本日は月曜日!

月曜日の本!

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『당신의 그림자는 월요일』김중혁

キム・ヨンス作家との何気ない会話から誕生したという

キム・ジュンヒョク作家の長編小説。

主人公は怪しげな探偵、

表紙もなんだかミステリー風、

お~楽しみ!!…と思ったんだけど~

…ビミョーかな(-ω-)

探偵ク・ドンチの仕事は딜리팅…日本語に直すと

デリーティング?

生前に契約した依頼人が

「自分の死後に消し去ってほしい」と依頼したものを

依頼人の死後に消滅させる仕事です。

パソコンのデータだったり写真だったり手紙だったり、

依頼人が自分の死後に人目に触れさせたくないと

思うものを、始末してあげるのです。

なかなか突飛な、かつ、そんな職業の人がいるのなら

私も頼みたいわ(-ω-)と思わせる設定。

ぶっちゃけ、そんな仕事を依頼するとなると、

人に知られないようにコッソリとするわけで、

依頼を受けた方は依頼人亡きあと、

仕事を実行しようがしまいが文句を言う人

(依頼人)もこの世にはいない、

となると、こんな仕事は成立し難いでしょうね…。

しかし、そこは物語の世界。

ク・ドンチは、黙々と仕事を実行に移し、

遺族に見つかる危険も顧みず、依頼人の家に

忍び込んじゃったりします。

キム・ジュンヒョク作家らしい読みやすい文章では

ありました(俗語は少々あり)。

が、題材的には突飛なんだけど、

話の流れがダレダレだった印象(-ω-)

全体的に、感情を揺さぶられるシーンが

少なかったというか。

そのわりに、意味不明なエロシーンが

登場したりshockなんの意味があったんだろ、あのシーン…

登場人物に愛情がわかなかったという

残念さも残りました。

私にとって面白い作品、没頭できる作品は、

登場人物に妙な思い入れを感じてしまう

作品である気がします。

イイ人とか悪い人とかいうのではなく、

事細かな説明があればいいというのでもなく、

読み進めていくうちに、なんだかその人の

人となりが目に浮かんでくるような作品。

そんな人がたくさん出てくる作品であればあるほど、

さらに言えば、町の匂いや漂う空気、射しこむ光まで

感じられる作品であればあるほど、

読了後にマンプク感を感じますdelicious

贅沢な望みなのかもしれませんが、

そんな作品に出会うとホントに幸せですlovely

今回のこの作品は、そんな匂いや空気が

足りなかったかな、という印象です。

匂ってるのは…

主人公が事務所を構える악어빌딩だけでした…

しかしながら、今回も拾った単語を少々。

붕어자물통 フナ型の錠…ということは想像できましたが、

 魚の形をしているのには意味があったとは知らなかった!

 魚は目を開けて寝るから門番の象徴とされたそうなpisces

 (関連記事コチラ

다이다이로:これは、「対」から来て一対一で

 と言った意味で使われるようなのですが、

 最近では転じて、カップルなどが「二人きりで」とか

 「サシで」の意味や「割り勘で」という意味でも使うらしい。

아작나다傷つく、ボロボロになる、ダメになる、といった

 カンジの言葉の俗語。

気になった単語はこんなもんでしょうか。

すっとばした俗語もありましたがcoldsweats01

ちなみにこちらの本、ページは419ページと

そこそこですが、背丈は187㎜と、

比較的、本棚に優しいサイズとなっておりますbook

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