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2014年8月

어둠의 변호사~붉은 집 살인사건。

新学期が始まり、やっと一人の時間が復活shine

…ですが、今週も週3登校(私が)。

明日は参観日二人分crying

行ぎだぐねぇ~~~~。・゜゜(≧Д≦)゜゜・。

…とダハンコキモードですがレビュ~~~shock

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『어둠의 변호사~붉은 집 살인사건』 도진기

現職判事、ド・ジンギ作家の長編推理小説。

本書は、어둠의 변호사 シリーズの第1巻で、

第2巻も出ています(未購入(p_;))。

一見ブキミな表紙ですが、

一番下の方の매너손(なのかどうかわかんないけど)が

ちょっと笑えるcoldsweats01

以前に紹介させていただいたコチラコチラより

若干、重めの雰囲気。

判事の職をなげうって、ヤバい仕事を引き受ける

闇の弁護士コジン(多分、コ・ジン)。 

依頼人は60代の女性、ナム・クァンジャ。

死期の近づく兄が、遺産相続の第1順位に姪(兄の娘)を、

第2順位に自分ではなく、血のつながらない兄弟

(母の再婚相手の連れ子)「ソ」家の誰かに指名するのを

偶然、耳にしてしまったクァンジャが、

どうにか、遺産が自分に回ってくるようには

できないか、というのが依頼内容。

…のハズが、家族関係を調べていくうちに、

ナム家とソ家の間には、何年も前から確執が

渦巻いていることが発覚します。

登場人物は若干多めですが、

基本的にナム家vsソ家の構図なので、

ストーリーとしてのややこしさはないと思います。

もちろん、推理小説的に事件は複雑に

絡み合ってるんですけどね。

なかなかの絡み具合で、犯人を推理する楽しみも

味わえます。

韓国語的にも普通レベルでしょうか。

今回の気になった言葉たちはコチラ。

불콰하다:(血色がよかったり、お酒を飲んだりで)

 顔が赤らんでいる、ほんのり赤い

 もとは붉화だったのかな~…なんて思ったり。

핏불:土佐犬と並んで犬種を表しているところまでは

 わかったのですが…ピット・ブルという闘犬の

 種類のようです。

 私が犬キチだった頃には、いなかったような…。

앵속:または양귀비ケシ

다리를 건너다:ひょっとしたら基本的な表現

 なのかもしれませんが、知りませんでしたsweat01

 話や物が、人を経て他人に渡る、という意味で

 使われるそうです。

 몇 다리 건너서 들은 소문이다.

 (何人かの)人づてに聞いた噂だ。

そういえば다리ネタですが、

先日出席させていただいた日韓交流会で

日本では、親が子供にはく暴言(笑)として、

「アンタなんかうちの子じゃない!

橋の下で拾われてきたんだ!」

って言いますよね~と話していたら、

韓国でもそれは言われるけれど、

それは다리の下…が

「橋」の下、と「足」の下…の両方に通じるから、

という、なんとも納得shineなお話を聞けましたhappy02

ちなみに美幌生まれの私は

兄が欲しがるから美幌デパート(1993年に閉店)で

500円で買われたそうな(-ω-)

兄よ、買ってくれてありがとうcatface

あ!姪が某コンクールに出場するため、

明日、兄と姪が上京します!

アンテナ付きのガラケーを持った、

「笑うとエロい」(と昔から評判。)糸目のオッサンと

色白華奢な女子高生の二人組おのぼりさんが

道に迷っていたら、声をかけてやってくださいませ。

けっして援交カップルではありませ~んshine

(兄親子だとしたらね。)

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이웃집 두 남자가 수상하다。

先日、偶然目にした猫の不審死事件が発生してるという

ニュースwobbly

近くにおかれていたエサの缶詰から有害物質が

検出されたとのことですが、

まさに、そんな事件から始まる推理小説がコチラ。

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『이웃집 두 남자가 수상하다』손선영

ソン・ソニョン作家の新作長編小説です。

ソン・ソニョン作家の作品は、以前にも紹介させて

頂きましたが、

どちらかというと、暗めな推理小説のイメージだった

気がするのですが、今回はこの表紙(-ω-)

どう見ても、暗くは見えない…。

で、中身も…ちょっとソン・ソニョン作家っぽくなかったgawk

事件は中心人物のうちの一人、スジョンが猫の死体を

立て続けに発見することから始まります。

死んだ猫のそばには、いつもスパム缶があり、

そのスパム缶に何か毒物が仕込まれたのではないかと、

事件解決に乗り出したのが若手イラストレーターのスジョン、

そしてスジョンの隣人…の友人である、

推理小説家ソン・ソニョン…そう、ソン・ソニョン作家、

自ら登場人物として登場しちゃってます(-ω-)

いや、別にいいんだけど、この辺のノリが今までと

なんか違うカンジ(-ω-)…。

ですが、以前の作品でもお馴染みの

ペク・ヨンジュン刑事が登場します。

猫の事件は、意外に大きな事件の発端となります。

ぶっちゃけて言っちゃいますと、

臓器移植という重いテーマにつながります。

そのテーマのズシリ感は、なかなか重厚な雰囲気の

推理小説…確かに重厚、なのですが、

途中、説明的文章(毒薬について、

2010~11年にかけて大発生した、韓国内における

狂牛病問題について、IMF通貨危機について、などなど)

が、推理小説的には多すぎる印象~

推理小説らしさが途切れる分量が長い印象~残念(>_<)

事件の軸となっている臓器移植…というより

身の毛もよだつ臓器ブローカーに関する話は、

ガッシリした社会派推理小説風なのに

語り口調や構成が、どっちかっていうと軟派で、

そのギャップは好き嫌いが分かれるところでしょうか。

しかし、この小説、最近読んだ本の中でダントツに!

…知らない単語が多かったわ~(-ω-)

まずは퉁바리를 놓다

퉁바리…という単語もあるのですが

(質の悪い真鍮製の婦女子の食器、とのこと。)

この퉁바리를 놓다 퉁바리

퉁명스러운 핀잔

ぶっきらぼうでとげとげしい言いっぷりのことを

指すようです。

퉁바리를 놓다で、ぶっきらぼうにグサリと言い放つ

と言った感じでしょうか。

で、これ調べてたらキム・ネソン先生の新聞小説

ヒットした。・゜゜(≧Д≦)゜゜・。

…あ、ヒットしたのは60話過ぎ、1話から読みたい方は

コチラへ。あ、推理小説じゃありません^^;

さて、単語に戻りまして、お次は

버름해지다…はなんとNaverでもヒットしない(笑)!

本文に出てきたとおり、過去形버름해졌다にすると

かろうじて2件ヒット~(-ω-)

元の単語が버름하다(仲が)疎い、とあるので、

気持ちが離れる、仲が遠のく、くらいの意味でしょうが、

あんまり使われない単語なのか…。

他にも

촉이 좋다勘がするどい、洞察力がある

술상무:なんとビックリな、接待のためにお酒を飲む用に

 雇われた職員

무시로:なんとなく想像はついたけど初耳ならぬ

 初目な気が…〔無時〕로でいつでもの意。

용불용설:龍…火?龍雪?なんで火だけ固有語?

 …と思ったら用不用説ラマルク説…ですってcatface

 詳しくはコチラを。

젠체하다:なんとなく耳慣れない音ですが、

 うぬぼれる、偉ぶる、といった意味とのこと。

 …コレ、前にも調べた気がしてきた(-ω-)

통나무 장사:…なんか不気味でしっかり調べられ

 なかったんですけど、人をだまくらかしたり

 拉致したりして臓器摘出を行う商売のことみたいshock

되바라지다1深みがなく浅はかである 2包容性がなく

 偏狭である 3こざかしくあざとい

앙감질:けんけん、片足跳び…とのことですが、

 こちら、小説の中でも言及されていますが、

 小学1年生の教科書に出てきた、年齢には合わない

 難しい単語、とたたかれ、話題になったようです。

 (関連記事コチラ

それから~등에アブshock

などなど、他にも未知の単語満載でしたヽ(´Д`;)丿

あ!これもまた、袋綴じつきの本だったのですが

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…また切らずに読んじゃった(-ω-)

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대전。

週末は、函館へ家族旅行…という名の

台風観光に行ってきた☆海☆です(-ω-)

2泊目の夜に台風どんぴしゃ、

泊まった部屋が丁度、風が当たる方角で、

強風、天災恐怖症の長女がビビりまくり。

窓がガタピシ揺れるたび、ガラスが割れて

窓辺で寝てる次女に降りかかるんじゃないかと

ヒヤヒヤし、

(しかし、当の本人はピクリともせず、

翌朝「あ~よく寝た~(´▽`)ノ」と…。)

長女には無理やり同じベッドで寝かされた挙句、

ウトウトしようもんなら

「ママ!あたしより先に寝ないで!!」

と話しかけられっぱなし(-ω-)

しかも、とある事情で観光は私一人で子供たちを

連れて回らねばならない事態になり、

更に、観光中に震度4の地震に見舞われるという

オマケつき。

やれやれな台風(&地震)観光旅行となりました…。

本日のレビュー。

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『대전』

副題が「科学・アクション融合ストーリー短編集 」と

なっています。

が、別に科学とアクションに特化しているわけではなく、

若干ホラーチックな作品や、ちょいグロサスペンス、

ファンタジーに宮廷モノ(?)もあり、

いろんなジャンルが入っていて美味しいです。

(日帝モノもあり。)

表題作は「對戰」の文字が当てられていますが、

実は「大田」が絡められてる作品が多いような…

と思ったら、それもそのはず、

大田の「文化コンテンツ教育支援事業」というのが

出版にかかわっているようです。

(関連記事コチラ

で、私のお目当ては、もちろん、またもや、

イケメン作家、イム・テウン作家だったのですが。

今回の作品『레어템의 보존법칙』は、

珍しく(?)収録作品の中で一番長かった!

ので、なんだか期待しちゃった!

…ら、ゲーム話il||li _| ̄|○ il||li

と、一瞬がっかりしたのですが。

振り返ってみると、やっぱり面白かったcoldsweats01

イム・テウン作家の作品でよく見られる

お~~~shineってとこですが、

違う場所、違う次元で起きてる話が

同時進行で(かわるがわる)描かれ、

まるで何の関係もないようなストーリーたちが

少しずつ近づきあい、

最終的にはピタリと重なる…

その実に気持ちヨイ味が、今回の作品でも

味わえます。

以下↓↓↓若干ネタバレ。

今回は、

「韓国のネットカフェで働く男が、

そこで起きた、ちょっとしたおかしな出来事を

バイトで入ってきた新人に面白おかしく語る」

という設定と

「CIAで働く男が、ゲームにはまった子供のせいで

職権濫用ともいえる大がかかりなハッキングに

乗りだすハメになる」

という設定が、まるで関係ないように交互に描かれ、

その二つの話が徐々に徐々に近づいていくのですsmile

そのジリジリ感に魅了されますshine

そしてこのイケメン作家の作品、

映画社との映画化契約が成されてるとかshine

で、ゲームに縁のない私には耳慣れないゲーム用語が

イロイロ出てきましたが、

タイトルにある『레어템』からなんじゃそれ(-ω-)です。

これは、レアアイテム…のことだったんですね~。

それから、以前、シンファ放送で

半ばアメリカ人のエリックが

레벨이 (レベルが) というべきところを

레베루가 と言ってしまって、

メンバー一同バカウケしていましたが、

私たち日本人にとっては音的に「레베루가」で

なんの違和感もないのにね~と思い

少々調べてみると、どうやらゲーム用語では

레베루が頻繁に使われている模様。

この小説にも出てきました、레베루が。

それから、もう一つ、ゲームの世界から出てきた

新造語、현피。

현실の현とPK(Player Killing)の피がくっついた

造語で、オフラインでケンカするべ、という意味に

なるとか。不穏な単語だわ~shock

(関連記事コチラ

イケメン作家の作品以外にも、

宇宙人との交流を試みる博士が開いた

「楽しい宇宙散歩:宇宙人の友を探して」

という講義に集まった5人の不思議な出会いを

描いた、心温まるSFファンタジー

『박사님의 우주 전파』、

おぞまし~い実験のために誘拐・殺人を

繰り返さなければならない状況に陥った人々を

描いた、ちょいグロサスペンス『지하실의 여신들』、

数年前に亡くなった孫のウンビョルとそっくりな子を

見つけた老人、

そして、その子はウンビョルじゃないと確信する

息子(ウンビョルの父)が、

言葉もしゃべらず、食べ物の好みもウンビョルと異なり、

不思議な力を持つその「子」を悪の組織から守る

お話を描いた、ちょこっとSF?の『보름문』

など、面白い作品を味わえます^^

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마음의 지배자。

なう りーでぃんぐは、

前回に引き続き、またまた袋綴じつき小説(≧∀≦)

(前回に引き続き、エロ小説じゃありません、あしからず)

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前回のは結局、袋綴じを開けることなく、

頑張って上下の隙間から読破しました(-ω-)v

(と言ったら、なんだかとっても責められましたが(-ω-))

この本も、明日には袋綴じに突入予定。

さて、開けるべきか開けざるべきか…悩み中。

で、本日のレビュー。

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『마음의 지배자』 김현중

以前、紹介させていただいたコチラのSF短編集にも

収録されているキム・ヒョンジュン作家の小説集です。

偶然、2冊同時に購入したのですが、

コチラの本には、ちょっとしたオマケつき。

収録作品『묘생만경』のマンガ

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と、作家インタビュー、超短編小説、書籍情報などが

掲載されたフリーペーパー(?)

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が、ついてます。

収録作品は、

田舎暮らしをすることになった一家が飼う家畜たちの

間で起きた、ある事件を観察し続けた猫視線のお話、

『묘생만경猫生晩景』。

超能力を持つ少年の青春と葛藤を描いた表題作、

『마음의 지배자』。

ド田舎に大型スーパーを開いた金社長と、

地球に根をおろそうとする地球外生命体(?)の

奇妙な共存(?)を描いた

『그의 지구 정복은 어떻게 시작됐나』。

ある壮大な作戦のために誘拐された、

超能力を持つ男の少年時代を

方言たっぷりで描いた『물구나무서기』。

戦争で敵国に被害を与えることを目的に作られた

人形の生き残りがたどる、悲しい運命を描いた

『피노키오』など、全8作品収録。

各作品の最後に、その作品がどのような思い、

経緯で作られたのか、というコメントが記載されている

面白い作りになっています。

が、全体的に、ちっとも明るい雰囲気ではなく、

読後感もあんまりスッキリりしないかなcoldsweats01

なんか、しんみりしちゃったりcoldsweats01

方言が多用されている作品もあり、

内容もちょっと偏ってるので(SF系に)

好みは分かれるところでしょうか。

一つ、ちょっとビックリした韓国語。

『그의 지구 정복은 어떻게 시작됐나』で、

金社長がスーパーの名前に、

とある動物の名前を用いるのですが、

その綴りが現行外来語表記法では間違いだ、

という難癖をつけられます。

その単語の正しい綴りは

매머드

…って正しく書かれてちゃわかんない(゜Д゜;)

これ、金社長も含め、外来語表記法的には

よく間違って맘모스と綴られるという単語…

      …↑こう綴ってくれればわかる

マンモス、の正しい綴りなんですって~。

で、なんでそんな綴りになんの?と

イロイロ調べてみましたが…

めっちゃ時間かけたのにたどり着いた答えは

こちら…例外かよcoldsweats02

時間返せよcoldsweats02…みたいなcatface

こちら、13面左上の記事にもマンモスが載ってます。

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