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続・切。

前回の記事で触れた「一切」という単語についての続報です。

先日、夫実家で「不良カップル」の下巻を読んでいた時の事。

ダンジャがお腹の赤ちゃんの為に、

がんの痛みを一切薬を飲まず耐えてきた、というクダリ。

진통제도, 다른 약도 일체 먹지 않았기 때문에…

ん?これって일절を使うべきの方じゃない(?_?)

とソボクなギモン。

しかし、コトもあろうに民衆書林のデカイ辞書を

持って行くのを忘れた私crying

唯一その場に持ち合わせたポケプロで調べたら…

일절が出てないし\(◎o◎)/!

そして일체の方に일절の意味も含まれている(-ω-;)

それってアリ??

てな訳で夫実家から帰ってきて検索検索~~~runrunrun

   ☆    ★    ☆    ★    ☆    ★

한자어 '一切'는 그 뜻에 따라 '일체'로 적기도 하고 '일절'로

적기도 합니다.

漢字語「一切」は、その意味によって일체とも일절とも書きます。

따라서 한자어 '一切'는 그 뜻을 정확히 구별하여 서로 혼동되지

않도록 적어야 합니다.

従って、漢字語「一切」は、その意味を正確に区別して、

それぞれ混同しないように書かなければいけません。

한자어 '一切'가 다음 (1)에서처럼 '모든 것' 또는 '모든 것을

다'라는 뜻으로 쓰일 때에는 '일체'라고 적습니다.

漢字語「一切」が次の(1)でのように「全ての物」または「全ての物を

すっかり」 という意味で使われる時には일체と書きます

(1) ㄱ. 그는 재산 일체를 학교에 기부하였다.
    彼は財産全てを学校に寄付した。
ㄱ′. 일체로 술을 끊다.
    すっかり酒を断つ。 
ㄴ. 걱정 근심일랑 일체 털어 버리고 자, 즐겁게 술이나 마시자.
    心配や憂いは一切払いのけてしまって、さあ、
    楽しく酒でも飲もう

(1ㄱ)처럼 '一切'가 '모든 것'이라는 뜻의 명사로 쓰이거나

(1ㄱ)のように「一切」が「全ての物」という意の名詞で使われたり

(1ㄱ')처럼 "'일체로' 꼴로 쓰여 '모두' 또는 '완전히'의 뜻을

나타낼 때에는 '일체'로 적습니다.

(1ㄱ') のように「일체로」の形で使われ「全て」または「完全に」の

意味を表す時は일체と書きます。

또한(1ㄴ)처럼 '모든 것을 다'라는 의미의 부사로 쓰일 때에도

'일체'로 적습니다.

また(1ㄴ)のように「全ての物をすっかり」という意味の副詞で

使われる時も일체と書きます。

반면 한자어 '一切'가 다음 (2)에서처럼 '아주', '전혀', '절대로'

따위의 뜻으로 쓰일 때에는 '일절'로 적습니다.

反面、漢字語「一切」が次の(2)での様に「とても」「全然」「絶対に」
のような意味で使われる時には「일절」と書きます。
(2) ㄱ. 출입을 일절 금하다.
  立ち入りを一切禁じる。
ㄱ′. 일절 간섭하지 마시오.
  一切干渉しないでください。
ㄴ. 그는 자기 가족에 관한 이야기를 어느 누구에게도
    일절 하지 않았다.
  彼は自分の家族に関する話を誰にも一切しなかった。
ㄷ. 그는 고향을 떠난 후로 연락을 일절 끊었다.
  彼は故郷を離れた後に連絡を一切断った。

그런데 (1ㄴ)처럼 '모든 것을 다'라는 뜻으로 쓰여 '일체'로

적는 '一切'와, (2)처럼 '아주, 전혀, 절대로' 따위의 뜻으로

쓰여 '일절'로 적는 '一切'는 모두 부사로서 그 구별이

쉽지 않습니다.

けれども(1ㄴ)のように「全ての物をすっかり」という意味で일체と

書く「一切」と、(2)のように「とても、全然、絶対に」の様な意味で

使われる일절と書く「一切」は両方とも副詞として、その区別が

簡単ではありません。

그러나 그 둘을 자세히 살펴보면 '일절'로 적는 '一切'는

흔히 (2ㄱ)처럼 행위를 금지하거나['금하다', '말다'] (2ㄴ)처럼

부정하는['않다'] 말 앞에 온다는 것을 알 수 있습니다.

しかし、この二つを詳しく見てみると일절と書く「一切」は

たいてい(2ㄱ)のように行為を禁止したり('금하다', '말다')

(2ㄴ)のように否定する('않다')言葉の前に来るという事が

わかります。

또한 (2ㄷ)처럼 의미적으로 사물이나 사실을 부인할

때에도['끊다'] '一切'는 '일절'로 적습니다.

また (2ㄷ)のように意味的に事柄や事実を否認する時にも

('끊다')「一切」は일절と書きます。

…とのコト(-ω-)

正確にはこのような規則があるようです。

そしてこれを検索した事によって得た収穫その1。

国語関連資料室(「お勉強で使うサイト」に追加しました)

忠北大学の先生のサイトです。

↑は、この中のウリマル規範というコーナーで見つけました。

その他にも、興味深いコーナー盛りだくさんです。

そしてなんと!収穫その2!!

そのサイトの말과 글 という部屋の좋은 칼럼というコーナーに

先日ご紹介させて頂いた이어령先生の文が盛りだくさん!!

全部じっくり読みたい!読ませて頂きたい!

…と鼻息荒くしてる私pigpigpig

というわけで不良カップル第2巻 book 読了です~happy01

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へぇ~!と思った韓国語」カテゴリの記事

コメント

くわしい説明をありがとうございます~。happy01
わたしもあらためて辞書を引いて調べてみました。
일절のことはほんとにほとんど説明がないですね。
同じ漢字で意味によって使い分けていたとは・・・。
일절の意味のほうは他の単語に置き換えて使ったほうが自然なのかもしれませんね。
勉強になりました~。happy01

投稿: ◇Yumi◇ | 2010年7月12日 (月) 15時13分

そうだったんですか!
そうするとドラマの文章の「一切」は、どちらでも良いような...?
海さんは、こういう何かを調べる過程も勉強になっているんでしょうね。すごいなぁ、と思います。
「国語関連資料室」、見てみますが、理解できるのかなぁ...。

投稿: ハーちゃん | 2010年7月12日 (月) 19時10分

Yumiさん…日本の辞書にはあまり詳しいとこまで
説明がありませんね~。
っていうか、コレ、結構、韓国のサイトでも間違いやすい用例、
みたいので載ってたので、韓国語ネイティブではない私たちが
気にするほどのオオゴトではないとは思うんですけどcoldsweats01

ハーちゃんさん…私も混乱に混乱を極め、今度は正書法検査器に
かけてみました。
するとやはり↑の不良カップルの文の場合は
일절が正しいと出るんですよね~。

'전혀, 도무지, 절대로, 통' 등의 뜻이면 '일절'이며 '온갖
것', '모든 것'의 뜻이면 '일체'입니다. 일반적으로 '일절'은
부사로 쓰이며 '일체'는 명사나 관형사로 쓰입니다.

…という説明なんですけど。
基本「一切~(し)ない」の場合は일절を使うのが無難ぽいですね。

投稿: 海 | 2010年7月12日 (月) 19時36分

おお~、不良カップル!
って、読書なのですね。

私だけスイートソロウのOSTが聞こえていました(苦笑)

投稿: たま | 2010年7月15日 (木) 19時15分

いえいえ、たまさんだけじゃありまソンモ。
私も最近、サランハンダン マリ~ヤ~note歌ってます。
なぜに今この歌…と思ったらこれ読んだせいだったのか??

投稿: 海 | 2010年7月16日 (金) 14時12分

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